2022/2/12

海外タイヤ、バーストの原因

海外タイヤは国内産と違い、ゴム自体が大変固く設計されています
日本と違い道路事情が違います
日本はどこに行っても、舗装されており、ジャリ道は少なく
ゴムが柔らかい方が適していますが、海外は舗装が少なく道路事情も
良くありませんから、丈夫に作らないとバーストしてしまいます
そこが大きな違いです。
 
日本製は舗装路面を、基礎に設定されているので、乗り心地に重点を置いているので、
やわらかくて、止まりやすく静穏性に優れた、設計になっています。
その代わり、消耗も早く、すぐ無くなります。
ちょうど、中間のタイヤがいいのですが、ピレリー、グットイヤー辺り
 
価格設定を見ると、どうしても海外の方が安く、手が出てしまいますが
海外のタイヤは設定、空気圧が高いので国産より圧力高くしないと
ビートから、空気が漏れやすくなります。
サイドが強く硬質なため、低圧力で乗っていると、バーストの
原因になります。また空気が減っていてもサイドが強いため、分かりにくい
見た目ではゲージを当てないと、圧力不足になっても側面が固いので
分かりません、こまめに規定圧力を保てば海外製でも、
バーストの心配はありません。
 
そこで、窒素をお勧めします、窒素は抜けにくくて、8か月ぐらい
圧力に変化がありませんから
ズボラな人ほど窒素をお勧めいたします。窒素はタイヤ内部のゴムの劣化も引き起こしません、酸素が入っていないので、タイヤが酸化して内部硬化しないのです。
 
当店でも、タイヤのパンクでよく来ますが
ほとんど、海外タイヤはリムサイドから漏れるのが多いです、
海外タイヤは先に述べたとおり
タイヤのゴムが固いので、ホイルとの密着が悪く、特に漏れやすく、
少し古くなると良く漏れる。
 
その場合、修理としては、漏れている所に印をつけて、タイヤを外し内部とホイル面を
点検、傷やタイヤの痛みがない場合は、ホイルとタイヤの内部接地面にパンク修理材の
Maruniのパンク修理材を添付して、空気を入れると、ほとんど漏れは収まります
お試しあれ、タイヤの圧力を維持していれば、ほとんど漏れません。
特に、引っ張のタイヤなどでは、漏れが止まります。