2025/7/30

救急車の利用時の注意点

救急車の、利用時の注意点をお話します
救急車は、緊急を要する時に使用するのが鉄則です。
しかし、救急で行けば病院で先に見てもらうことができるのと、俺は特別扱いだと自己判断する人、今日の寝泊り食事が出来ないから救急呼んで病院の宿泊設備と食事を
ゲットする人や、人さまざまで生活保護の利用者が多いのも現実
治療費やすべての費用が無料だから。
 
職員は8時30分に交代して、朝出てから夜まで帰れないことも多くあり、
その間の食事や水分補給すらできないことも、しかも緊急運行、事故率も高いとても過酷な現場で人を扱う仕事は、さらに責任と最大命のリスクを伴います、患者や隊員両方の
 
通信指令室も、電話受けの状態から、トリアージして優先順位の高い現場から
出動させます、救急事案が多発すると、対応車両が足りなくなるから
ある意味通報者は現場の緊急性を伝える、言葉も大事です、軽傷と判断されれば
後に回されます、重傷者優先の原則から
 
民間救急を利用するのも一つの選択です
横浜の民間救急は、退職した横浜の救急救命士を採用しており、腕は確実です
元現場に居た人たちです、もちろん費用は発生します、その費用を保険で支払えないか
答申中で現在検討中、まだわかりません。
 
私が海外で友人搬送で、救急車頼んだ時5万円支払いました
今から20年前で治療費と合わせて、35万ぐらい、カードで支払い、一旦建て替え
頭をぶつけて4針縫っただけです、高くないと思いましたが
保険で戻りましたが、すごく高かったことを覚えています。
世界でも日本の救急は無料なんてありえません
 
扱っているのは人間、搬送された後に、初期治療が妥当でないと、搬送先の医師
家族からのクレームは頻繁、こちらに大きなミスがあれば組織の批判もあり
対応大変、昔は24時間体制を3人でやってましたが、今は昼勤と夜勤に分けて
2部制でやっています、あまりにも労働時間が過酷と労働基準法に違反するから
 
患者より職員が倒れます、消防士の給料も安く、昔のような手当もありません
希望する人も少なく、辞める人も多いです。
ある意味、責任の割に給料安くブラック企業です。
 
病院への患者収容が終われば次の現場が待っており、出っぱなしの状態
緊張時間により、時間当たりの水分も多量に失われます。
担当者は心の中で、お前やって見ろよと叫んでいます。
この暑い中、食事も、水分も取れず、連続出場ミスしないように言動、配慮、
手配と緊張対応が続きます、隊員も体がもつはずありません。
全てが、その場で判断して行動するから、人に相談できるような場はないのである
完璧な自立性が要求されます。
 
消防隊も、夏の火災は最悪防火服を着て、全力疾走サウナを通り越して
灼熱地獄、体温上昇により倒れます、熱中症なんて甘い、車で言ったら
ピストン焼き付く寸前、そんな過酷な現場です。
人を救う前に自分が倒れます。
消防士一時の人気、今はありません。