2022/1/21

ホイルバランスについて

昨日BMWで80キロでハンドルにガタが出ると言うので、バランス再測定実施する。
計測するとフロントで10gの誤差が出ました。
BMWは、前回も10gで、ハンドルにガタの出る事案があり対応
 
早速ダイナミックバランス測定で イン0g アウト0.2gに(オール0も出来ますが
それだと、金額が上がるので、これでOK、アウトの0.2グラムのウエイト作らなければいけないので)調整して、終了する。
 
さらに、タイヤに窒素を無料で4本入れて取り付け、
オートバックスの作業した事例でしたが、近所の人なので、全額無料にて行う。
結果ガタも治り、快適になりましたとのご返事
良かった。
外車は結構シビアーで、国産だと10グラム以下はあまり発生しませんが
外車はバランス不良による、ブレが良く発生します。
 
皆さんも一定の速度でハンドルがぐらぐら来たら(70~90キロぐらい)
タイヤバランスを疑ってください。
 
追記  後から妹さんが来店、ビールを6本頂いて、ありがとうございました。
    私の作業代金よりビールの方が高いのにありがたいです。
    しかも高級ビールでした。
 
バランサーは、数字がおかしくなったら、キャリブレーションして、感度調節を行わないと、正しい数値は測れません、これが要で、お店により数値が違ってきます。
しかし、正しい数値は一つしかありませんので、今回のように他のお店でやって治れば
そこの測定器が正しいのです。当店は月に1回キャリブレーションして値が狂わないようにしています。
タイヤ交換の中で、バランサーがとてもシビアーで繊細です
この管理が大変です。
 
まず機械取り付けのガタ、シャフトの取り付けのガタ、ベルトのゆるみによる誤数字
シャフト本体の取り付け部の振動(上のカバー外した中側)
センサー不良、基盤接続部の配線ゆるみ等発見するのに1日がかりです。