2022/1/27

整備士の不足について

今日は整備士の不足についてお話します
まず整備士とは、3級ライセンスとを所得してから、実務経験の後に、
2級整備士を取得してさらに上級の
1級整備士を取得、これが最後になります。
各ライセンスの取得で、お給料も上がり社会生活を営むことができるようななります
では、なぜ、整備士が不足するのでしょうか?
それは、ひとえに、お給料が少ないことが原因と、仕事の割には
社会的地位が低いことが挙げられます。
雇う側からすれば、1級2級は一人いればよく、後は3級整備士を目指す
見習いでもなんとかなり
利益率が上がり、経営者側の利益が取れるけど、2級以上の人が多くいると
給料も上がり利益率が下がります。
つまり、2級以上の人が何人もいるより、小僧2人雇った方が安く上がり
利益率がいいのです。
整備士学校を卒業して2級を取得しメーカーに就職しても元が取れません
だから皆辞めて行きます。
他の職業の方が、魅力あるので
万が一残っても、年齢とともに給料が上がるから、クビにはできないから、
営業職にうまく言って昇進させて、車が売れない理由を突きつけ、
ストレスを与え、やめる方向にもっていくこれが手口で
整備部門でやっていた人が、いきなり人と交渉する仕事に向く分けがないのです。
 
よく整備のことが、わかっている人を一人フロントに残して、あとはやめてもらう方向に
若い人を雇い、人件費を減らしているから、いつまでたっても人は育たないのです
私も、この業界長いのでよくわかりますが、後は自分で独立するしかないのです。
どの業界も闇はあります、根本が解決しないと、今後も、なりては居ないでしょう。
2級整備士で、総支給額で25万から30万くらい引かれて手取り17万~20万前後ぐら
いディラーで、結婚もできませんし、やばいです。
 
お給料が手取りで年齢分出ればなる人多くなると思います。
例えば手取りで、20歳で20万、40歳で40万、50歳で50万、この辺迄出せば人は来ると思いますよ。
 
自動車関係の仕事は、沢山ありますから、何をやってもご飯が食べられます。
中古車売ってもいいし、用品取り付けやってもいいし
タイヤ交換やってもいいし、特化した車の修理をしてもいいし
いずれにしても、何でも食べられます、後は、独立して生きていこうではありませんか