2022/3/26

タイヤ交換21インチ以上できるところが少ない

今日はタイヤ交換の21インチ以上に作業について
まず、この大きさのタイヤについてはターンテーブルが大きく、トルクが強く
チェンジャーエアー圧力が10キロ(常時作業時に圧低下は不可)以上に相当する機械でないと作業できない。
チェキング圧が安定しないと、力が掛かった時にホイルがテーブルから外れて飛び、
ホイルに傷がつき、弁償の対象になります。
 
作動モーターも小さい出力だとタイヤの反発が強くて回転しません。
21インチ以上の作業をする場合は、機械も上級の物が必要になるのと
コンプレッサーも最低限14キロ以上の圧力の上がる中型コンプレッサー
が必要になります。
 
最高10キロ程度のコンプレッサーでは使い物になりません。
10キロだと8キロでモーター作動最低が8キロで作動します
中圧だと最低10キロでモーター作動、14キロまで上がります
この最低2キロの差でタイヤのチェッキングが外れホイルが飛びます。
 
中古のコンプレッサーを調べても、中型コンプレッサーはあまり販売されていません
通状中古は最大10キロ程度の物しかありません
これだとチェキングの際に力が弱く、チェキング中ホイルが空回りしたり
他の作業中圧力が変動して、ターンテーブルのタイヤが外れることがある。
 
タイヤ交換のお店で意外と設備の整っているお店が少なく21インチ以上は断られます
ここがポイント
 
あと、二輪のチープ入りタイヤも作業する所が少ない
ここもポイント
 
タイヤ業界は、チェンジャーとバランサーは貰うもの、つまりタイヤを購入するから
設備は無料でそちらが用意しなさいとゆう慣習があります。
だから、お店は機械は選べないのです。納品業者も価格の安い、そこそこの
機械を納めます。
その代わり、仕入れのタイヤ代金に、その分がしっかり乗っています
タイや専門店が安く、タイヤを売れない理由はそこです
仕入れが高いのです。
 
ネットで4本10000万円で売っているタイヤが普通に仕入れると
1本4000円はします。
10000円と4本16000円どちらを買いますか。
ネットは問題のあるタイヤも一部ありますが 
 
21インチ以上が出来れば、お客様は沢山来ます、是非設備を整えて、ここができるお店をもっと増やしましょう。
作業代金も1本4000円から5000円もらえます
性能の良い機械は価格も高いです
貰い物でなく、厳選した機械を入れれば、いい仕事が出来ます。
 
4本交換して4000円なら16000円になります、美味しいですよ
時間もそうかかりませんし、いい儲けになります。
ちなみに当店は、4本交換して7600円(組み換え、バランス、バルブ、廃タイヤ、
窒素施工すべて含み)
 
当店は、中型コンプレッサーにイタリア製の34インチまで対応マシーンで
すべて出来ます。出来ないタイヤはありません、しかも数分で作業終了します。