2023/7/24
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ビックモーター騒動 |
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自動車業界の実態 新車販売と中古車販売、整備、板金、塗装と多岐に渡りますが 多かれ、少なかれ、昔から行われている 良く言う天ぷら売り上げ 交換していない部品を、交換したことにして部品代と工賃請求して 儲ける手口でお客に請求する、 出来上がった車の部品なんか、いちいち お客は確認しないし、どこの部品なんだかわからない、 工場に転がっている不良部品を車の中に入れて置けば、これなんだなと思い捨ててくださいと、お客に言われ処理する程度、特に女性 お客様と信頼関係で工場が成り立っている所は、そんなことは しません、特に車のことが分からない老夫婦や、メカの分から若者がターゲットいくらでも、天ぷら乗せることが出来ます。 つまり、車検時の車の売り上げ単価が店により決まっており その金額を行かせるために不正をします。 しかし、普通の店は、事故入庫10万超えると写真見積もりでは なくて、元整備士の保険会社のアジャスターが車両を見に来て、ここは交換しなくてここだけ交換してと、指示したり請求金額から減額 要求されます。 それを見越してあらかじめ、請求金額を高く設定しているお店もあり 損保会社のアジャスターに手柄を上げることで、次からのアジャスターの甘い設定に期待したりします。 多少のことはありますが、ビックのように修理箇所を見に来ないで 写真請求は、普通はありません、おそらく損保会社の癒着もあると思います、一社だけでは出来ません 自賠責保険は、集金した元の会社 (東京海上日動火災保険、三井海上保険など) 代理店は1件当たり1600円の手数料が入ります。 任意保険は、金額によりますが、1件につき2万前後の代理店手数料が入りますし、料率も物損で3等級下がり、3年間は高い保険料が入ります、相互にメリットがあります。 任意保険を自動継続してくれる、お客様がいればいるほど、 代理店は収入は安定します。 自賠責は集金したお金は扱った会社が3年間自由にお金使えるメリットがあり、3年過ぎると、最初の集金した金額を国に一括支払いする システムだから各社保険獲得に努力する訳です。 今は、代理店も年間100万円に届かない所は、切られます。 板金もドア一枚では単価が低くフェンダーやライトを壊せば単価が上がります、直しやすいように壊せば簡単に板金塗装出来て単価が アップします、これを繰り返せばバク儲け出来ます。 普通は、お客様の車を追加で壊す行為はしません 保険会社と交渉するのは各自動車会社でユーザーはその時 間に入りませんから、こうゆう不正が発生します。 自動車業界で、年収1000万なんて聞いたことありません ディラーの整備士で、総支給45万ぐらいで手取り30万程度 これが普通です。 営業で車を1か月20台売っても、そんなに行きません だから、整備士やめて転職する人が後を絶たないのです トラックの運送業で総支給45万手取り35万 今は、この辺が当たり前の状況で、年収550万程度が中間です。 ビックの給料はすごいです あり得ない設定で1台40万の売り上げ金額設定なんてありえません だから、多くの不正をしていたことでしょう でも、悪事は長くは続かないのです。 この事件で得したのは損保会社と銀行ではないでしょうか 今は、銀行もお金の回収で、必死ではないでしょうか。 損保会社と銀行に踊らされていたのはビックかもしれません。
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