2023/10/6
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原付バイクの前後輪ブレーキカムの調整すると又効くようになる |
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リヤドラム式原付の 調整ネジが一杯になり、これ以上調整できない時のやり方 ブレーキ調整ボルトを外して、お太鼓を抜きます 調整ロットカム取り付けネジを外し、一度スプラインから外して 少し現在位置から、右にずらします、この時手でロットを左に動かし ブレーキを掛けます、この位置と調整ワイヤーの位置を確認して、ブレーキワイヤーの入る位置を見て、ちょうどいい場所でロット固定ネジを入れるとばっちりです。 調整すると、またブレーキが良く効くようになり、摩耗時に さらに調整できます。 新品のライニングに変えても、調整ネジが奥まで入りいくらも調整できないのは、ワイヤーの伸びと、リヤドラムの摩耗により このようなことが発生しますので、たまに調整ロットの位置の調整で治ります。(ロッドネジを閉めすぎると、ドラムが焼けて、リムの高熱により、タイヤから出火します。注意して、フリーで手で 後輪回して抵抗なく回る位置で調整すること) 但し、これは新品で使用して1回しか出来なくて、だんだんカムの位置がライニングに対して起きてきますから、ハンドルレバーの戻りが悪くなります。 戻りが悪くなったら、ライニング交換です。 新品のライニングに交換すると、ロッドに位置を戻さないと調整ネジが入らない場合がありますので、再度調整してください。 前輪の調整も同じで、ボルト緩めて、ロッドを少し左ににずらすと またブレーキが効くようになり、調整も出来ます こちらも新品のライニングに変えたら、又調整が必要になります。 ブレーキワイヤーとドラムの摩耗で少しづつ変わりますので、この調整が必要になります。 固定ネジはスプラインがしっかり入っていないと入りません 横から見てスプラインにしっかりロッドを入れてから固定ネジを入れましょう。無理に入れると壊れます。スプラインに正しく入っていると、すんなりボルト入りますから、ロックしてください。
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