2023/10/13

車のベルトの張りについて

始動時にベルトが泣くので、見て下さいと相談あります
交換に来る人も居ます
特に軽自動車は多く、よく鳴きますね
中国製のベルトは、だめ、純正にしましょう。
直ぐ伸びて、張っても張っても緩みます
最後は張れなくなります。
 
ベルト交換による、ウオーターポンプの交換も多いです。
ベルト交換して1週間ぐらいで、ウオーターポンプからの水漏れ
古い車は、緩むの見越して、新品ベルトを強く張ると
ウオーターポンプが逝ってしまいます。
ベルト交換から、修理クレームが付き、苦情の元にもなりますから
初めに起こりうる状態をお客様に説明しておくことが肝心です。
 
適正で張って、再度調整するくらいが、一番いい
オートテンショナーの車の鳴きは、ベルト交換か他の要因もあります
ウオーターポンプが重い、テンショナーが重い、エアコンコンプレッサーが重いオルターネーターが重いのどれかです
ベルト外して、ブリーを手で回して確認、
 
1本ベルトの場合はエアコンコンプレッサーは手で回らないので、
ベルト外す前にエアコン入れて音が、キーキー音するようならここが
悪い可能性エアコン切ったらベルト鳴り音がしない場合
 
2本ベルトは
ウオーターポンプかテンショナー、オルターネーターのどれかです
ベルト外して手で回して重さを見る
軽自動車はどちらも使用してます。
 
緩めに張って、しばらく乗って、お客様に、最初の始動時にキリキリと鳴くようになったらお持ちくださいと、伝えておくと
案外ウオーターポンプが行かなくて長持します。
 
その代わり2回はベルトを張る作業になりますが
ベルト交換による、ウオーターポンプ不良を回避できます。
勿論、こんな作業無料です。