2024/2/14
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タイや点検について |
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皆さん、本日はタイヤ交換に関するお話をさせていただきます。 タイヤの寿命は、一般的に4年~5年と言われています。製造からタイヤの刻印参考にする例19-20とあれば2019年の20週に製造されたタイヤです。 1か月4週として20÷4で、2019年の5月製造です。 製造から約5年の期間を過ぎると、タイヤ内外の油が自然気化して失われ、しなやかさがなくなり硬化し、ゴムの塊に、未使用でも路面 との摩擦係数が落ちて滑ります。 その結果、タイヤは、ただのゴムの塊になり、亀裂やバースト、剥離の原因となり、事故につながってしまいます。 廃タイヤに行くと新品でもメーカ不良品が沢山捨ててあります。 製造段階の接合ミスや内部面の気体混入 タイヤ接合時の接着不良等多くの新品タイヤが投棄されています。 商品として出荷できないものです、いわゆる不良品です。 又、日常のチェックでは、タイヤの外側に亀裂が生じていないか、タイヤの摩耗具合や圧力の低下がないかを、目視で確認することが重要です。 これらの問題が生じると、燃費が悪くなったり、ハンドルを取られる現象が起きたり、空気圧低下やパンクにより加速時に後部が左右に触れる可能性があります。フロントならハンドル取られたりハンドリングが極端に重くなったり等 さらに、走行中に異音がする場合は、タイヤの内外で剥離が起きているか、ハブナットが緩んでいる可能性があります。 内部剥離は外から見えないが、走行時に振動がハンドルに来ます、 イボが大きくなると、タイヤの破裂やバーストの原因になるので、 振動やハンドルのブレを感じたら、必ず停車して 点検を行いましょう。一定の速度でハンドル振れる場合は ホイルバランスです。 (ロアアームとタイロットエンドのガタでも起きます) 事故が起これば、他人にけがをさせてしまうことがあれば、一生後悔することになります。 また、社会的責任も逃げられません。 つまり、タイヤ点検は車を安全に運転し、道路を走るための重要な 要素であるということと、家族を守ることにもつながり、本人の責任であるとゆうことです。 整備をしてもらっても、最終責任は車の持ち主にあることを忘れてはいけない。おかしかったら、すぐ見てもらうのが一番です。 |
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