2024/6/22

車両誘導中のバスガイドさんの死亡事故と車両誘導の仕方

山形県でバスガイドさんの死亡事故か発生
電柱とバスに挟まれて、頭蓋骨破裂のようですね
救急隊が運ばないとゆうことは、明らかに誰が見ても死亡が確認される場合です。
事故に巻き込まれたガイドさんに言葉がありません。
 
まず、車両誘導事故は昔から絶えません
誘導時、障害物と車両の間に入らないとゆう原則があります
車両後部に位置して、運転手から見えない位置はダメ声が届きにくく
運転手から相手が見えない等があります、バックカメラもありますが
見落とす場合もあります。
 
昔、ガイドの女性がオーライオーライと言って、バスが下がっていたら
女性の声がしなくなり、ふと思って運転手が
車輛を停止すると、ガイドの女性は崖から落ちて死亡
こんな事故がありました。
特に女性は、一度に周囲の複数の処理が苦手な人が多い
 
誘導する人は、必ず車両に対して後方正面を向かないで(自分の後ろが見えないため)
車輛と一緒にバックしてはダメなのです。
基本は、車両に対して横を向いて、車両後方と障害物を横から見てさらに
運転手に誘導者が見える状況で誘導するのが原則
さらに障害物との距離を教えると、もっと有効です。
 
つまり、車両に対して並行に向いて運転者側に位置する、誘導者は、上下真後ろの
障害物の距離を見極め、初めに当たる部分手前で車両停止させる。
運転者も相手が確認できると、音や声が駄目なら笛や手の動き等でも
相手に伝えられます。飛行機を停止させる手信号と同じです。
 
後方確認者も車両と障害物に挟まれる危険がない
つまり、今回の誘導は最も危険な方法だったのです
 
事故を起こさないように、現役の時は口酸っぱく若い隊員に教えていました。
俺は、お前を事故に巻き込みたくない誘導する時はここでやれと
車両に挟まれたら死ぬぞと、頭を叩いて教えていました。
 
止まってと思いつつ間に入ってしまったのか、後ろを確認しないで挟まったのか
残念な事故です。ガイドさんのご冥福をお祈りいたします。
もうこんな事故は起こらないように、知っていたら防げたかもしれません。