2024/6/27

バイクのシャフトボルト・ナットが緩まない

最近多い、シャフトナット緩まない現象
ボルト・ナットが緩まないと、タイヤ交換が出来ない
原因調べてみると、前のバイク屋で、インパクトで斜めに締め付けて外れない状態
ナット緩めようとすると、中でナットがかみついており
緩めることが出来ない。
無理に回すと、ナットが崩れる
部品取ってからでないと、怖くて緩められない
折れたりネジ部が崩れると締まらないから、バイクに乗って帰れなくなるので
 
後日部品来てから外す、案の定、ナットが崩れる、ボルトはネジ部が破損
新品のシャフトとナットに交換してタイヤ交換する
状況効くと、バイク屋が、初めからインパクトで締め付け作業したみたいで
原因はナットを斜めにインパクトで入れたことが原因
入れる時は入るが、抜くことが、ボルトの山にかんで緩まない
 
それとは別に、フロントブレーキが利かないと持ち込まれ
調べてみると、ディスクとキャリパーの間の位置が悪いのが判明
片側のディスク1枚でデイスクローターを止めている状態
逆側のディスクが1枚ついていない。
組み方の間違いと、あと1枚のディスクはどこに行ったのか
ピン止めなので、最初から1枚のディスクは無い状態で組んで
あり得ない修理ですね。
フロントブレーキ効くわけがない。
 
良くあるのが、キャリパの内側にデイスクを押す金具がついています
これが曲がっていて、正しくデイスクが押せないで利きが悪いのが良くあります
ここも注意ですね。外から見てはわかりません
ばらして、正しくデイスクを当ててやらないと解決しません。
 
正面や後方から見て、デイスクに正しく接しているか見てブレーキ掛けて
均等にデイスクパットがデイスクを押しているか
確認すると分かります。
引っ掛かっていると下か上が先にデイスクに当たり上下に隙間が少し違います。
ディスクを外して、内側のストッパーばねの変形を直して組み直しですね。
上下反対に、組み込まれているものもあります、要注意ですね。