2024/9/27

バイクタイヤ交換時 注意事項

セルフで交換する注意点
まず良くあるのが、フロントのスビードメーターカムを正しく入れないと折れてしまい
仕入れでユニット交換15000円の弁償発生します。
 
カム固定位置もあるから注意です(フロントホークとカムがキー溝に入ります)
これによりカムが回転しスピードメーターワイヤーを回転させます。
良くあるのが、中のプラスティックギャーが摩耗によりかけて、割れる現象
クレームで来ますが、摩耗による破損なので、賠償責任なしです。
このギアーだけは販売無しで、アッセンブリーになります。
スピードメーターワイヤの先に着いているギャーと回転ギャーの両方交換する
片側だけでは、又直ぐ駄目になるから注意すること。
ギヤー組み込み時に奥に入れて、内側ギャーに正しく入れて
グリスアップしないと割れることが有ります。
 
フロントディスクの場合は、ディスクにパット取り付け時に、デイスクがデイスクガイドから少しでも脱落と斜めに入ると変形して台座に入っているとにより、キャリパーとの接点が悪くブレーキが利かない
又は、ディスクと挟む場所違いでブレーキが利かない
少し斜めに入っていると、キャリパーにより押し付けられて
デイスクの板に変形が発生する。
これも弁償対象(ガイドに平行に挟んでいるかよく確認する)
 
バイクのレギュレター交換時に、レギュレター本体を(必ず固定してからエンジン作動)
アースなしにエンジン掛けると
高熱により配線すぐ溶けます。バッテリーからレギュレターを車体にアース
していればレギレターのフィーンが高熱になり熱を逃がします。
 
それましたが
この場合、シャフト閉め付け時にタイヤが回りずらく、違和感がある。
デイスク本体の摩耗が大きい車両へのパット取り付け時は、特に注意を要する
 
フロントホイルの周りについている、ABSリングセンサーを押し付けると
変形して、作動エラーになります。
これも弁償対象(初めから曲がっているのもあるから、持ち込み時に確認する要注意)
これが結構高いです。特に外車は
 
チェーンの張りも、リヤタイヤが乗車時重量でリヤが沈んだ時で
張りが強く変わりますから、
必ず車両に乗った状態で最終張りの確認すること。
張りすぎると走行時にギタギタ音がします。
ポイントはリヤタイヤが上がっている時は、少し緩めにしておく
 
リヤデイスクの近くに取り付ける(リヤサスペンション)
ユニットに、長めのネジを入れるとディスクを押してしまい
デイスク変形による弁償対象
 
ダフブルデイスクの場合ビート落しの際に内側のデイスクをビート落しで
押してしまうと、やはりデイスクの変形で弁償対象
走行時ブレーキ掛けると、レバーが前後運動する。
 
キャリパの戻りが悪いタイプは、デイスクの高熱によりブレーキ不良
(キャリパー交換かオーバーホール指導する)
これにより、発生する事故は弁償対象に結びつく
終了時に必ず手で回して鈍くないか確認する、ブレーキ作動時に違和感ないかも確認する
デイスクの上下の間隔は正しいかライトで確認
キャリパーの戻りが悪いと、タイヤの回転が重い
キャリパー工具で、手で回してシリンダーを押し付けて元に戻らない場合は
内部腐食です、交換かオーバーホールです、キットが5000円くらいします。
そのまま使う場合、キャリパーを一旦外して抜きます、内部清掃してキャリパー内部の
ピストンを紙やすりで磨いてグリスをつけて再投入エアー抜きして治る場合があります。
使用してブレーキオイルが漏れなければ、いけます。
どうせバラスなら交換して安心する場合は、キット交換してください。
 
前後シャフト閉め付け時にタイヤが重くなる場合はリヤなら薄いリングを右か左に入れると治ります、基本ベアリング押し付けてもタイヤの回転は重くなりません
ベアリングのガタは交換しないと治りません。
 
フロンとは左右のカラーが寸法違う場合がありますから、ディスクを押し付けて、
重くなるか、ベアリングのガタにより閉め付け時にタイヤが重くなります。
ほとんどがカラー左右入れ間違いです。
タイヤ交換時にいろいろに不具合が発生する場合があります、気を付けてやって下さい。
弁償対象は、お店でやった場合、個人はその部品交換です。
この中には私も失敗した経験も含まれています、ご参考にしてください。