2025/2/1
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鍵の複製 ニンジャトータル コンピューターでの作成法 |
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鍵作成の手順としては 鍵番号の分かっているものは そのメーカーと鍵番号で鍵が作成できます(台湾製は不可バイク) 一般に公開されているのはバイク、自動車の鍵で一部ユンボ、クレーン車の鍵です 国産車のみ外車は、一部しか公開されていません、出来ないのもありますが、治具が必要です、当店は、まだありません数十万します。 元キーには鍵番号が打ってある場合もありますが、最近は盗難防止で 打ってないのが多いです。 ニンジャトータルには、公開されているメーカー鍵が登録されています。 それをダイレクトに呼び出すには、鍵番号が必要になります それがあれば、3分で作成できます。 鍵番号の分からない鍵の作成方法 ブランクキーがあり、鍵番号不明の場合は まず車種メーカー名と鍵のカードを探して、スバルなら560なので バイスA面でセバサミか段ばさみでレコードして絵が同じになった方使用する、 デコードすると、鍵が読み取れます、絵と寸法が同じになったらカット 作成時は、ブランクキーは段ばさみでカットする。 スバルは1~4の繰り返し、手入力で作成する場合は、鍵番号から、参考鍵を表示させて直接値を入力 例4、4、3、3、4、4、3、3、の8段の値で順番に切ると鍵は開きます。 入力すると、絵がブランクキーの形と同じになる。 測定はノギスで測定する、大概ブランクキーは少し寸法が大きくなります、 なすり、切りするので仕方ありません そのカギを正規の値で切ることにより、元鍵の精度になります。 勿論参考に呼び込んだ、鍵は違うカットですから、鍵は開きません、 作成ベースにするだけです。 ここで確認するのは、カット数と長さ、幅、厚み、値の確認 対応ブランクキーを段ばさみでセットして、カット時は、稲妻マークを押すと機械は、 いったん歯にふれてから位置だしして、カットが始まります。 完成後ノギスで測定、元キーかブランクキーの値と同じになったら、鍵は開きます。 初めに浅く切って2回目切る場合は、背ばさみで鍵を真っ直ぐにセットして切削時は 稲妻マークはオンにしないで、切ればなすり切りできます 2回切りで、稲妻マークをオンにすると鍵はさらに奥まで切りますから 使えなくなります、注意してください。 キーがすべてない場合 シリンダーキーを外して、該当する新品の鍵を差し込み、各ピン数の確認と ピストンの枚数上がり具合で、ピンピッチと深さを確認して、コンピューターの数字を 確認一番浅い所は1番から順次7ピンなら指定して行く、ピンの上がり具合で徐々に深く切っていきます、少しでもピンが上がっている所は2番です、番号が上がるとピンの上りが高くなります、慣れるとピンの高さで番号が、推測できます。(ここまでは来た) ピンの高さが分からない時は2番から切って行く、深く切りすぎると又開かないので 手前からでも奥からでもいいから1段づつ下げていくとミスがない、 ピンが上がらない所は1番ですから絶対切らない、ピンが2個平らなところは 1番1番が続いているので注意する 例1、1、3、3、1、1、2、2こんな場合は2個同じ高さのピンが続きます。 シリンダーピンを外から金具で押して、何番の寸法か分かるようになりたいです、 まだ無理シリンダーピンが外から見えていれば、今は出来ます、見えない時は シリンダーを抜かないと作成できません。 すべてのピンが水平になったら鍵は開きます。 時間もかかり、料金も高くなります、鍵が1本になったら必ず作成しておきましょう。 ちなみに、扉が開いてもエンジンキーが回らない時は、鍵の手前がトビラで奥がエンジンなっています、先端が悪いということになります。 マスターキーはエンジンのシリンダーキーがマスターキーになっています。 もし、エンジンキーシリンダーに番号が確認できれば全部外さないで、 それで作成できますが、ディターからドアキーのピッチ枚数とエンジンキーが違う場合は エンジンキーから作成しないとエンジン掛かりません、ドアだけ開きます。 よくある事例、鍵製作時に平行にバイス挟まないと手前と先端で寸法が違い 鍵が開かない時があります。 ドアシリンダーとエンジンキーのシリンダー枚数が同じならば、ドアシリンダだけで 作成できます。 扉のキーシリンダーに番号があれば作成できます、車購入時のアルミのプレートがあればその番号で鍵が無くてもすぐに作成できますが、それがないと いずれにしてもばらして、鍵番号探すか、シリンダの分解しか作業できません それで高いお金払うなら、ヤフオクでメインシリンダーとタンクキャップ鍵付きで 5千円前後で売っています、その方が安いです。 鍵の高さを図るゲージ、2イン1中国製もありますが、ほとんど無理 実験しましたが、段差を読むのは出来ませんでした、これが売りなのにあてになりません ピッキングだけならいけますが、他の安い工具で出来ます。 深さと段数分かって居るシリンダーでヤマハで2、1、3、4、1、3、4の山で 2イン1で測定すると、数字の表示以外に針が行ってしまい、測定不可でした。 2イン1は段差測定は向いていません、まだ鍵穴のぞいて推測するか、 マジック塗ってインプレッションの方が早いかもです。 1車種、工具5千円前後しますから、辞めた方がいいと思う。 ユーチューブにも、鍵山測定では画像がありません。 出来ないから載せないのだと思います。 ピッキングは多数ありますが、そう簡単ではありません 4時間から5時間、練習してやっと開く程度、コツは高いピンから開けていくこと、 先端や手前からやると開きにくいです、差し込んでピンの上下の大きいピンから押し上げていくと開きやすいです、その時はもちろん片方の手でシリンダーにテンション掛けておくことです。 ユーチューブもフェイク情報が沢山あります、うのみにはしない方がいいです。 なすり切りはなぜ3個目で開かなくなるのか それは鍵の表面の凸凹をなすって、隣の鍵を削る訳ですが マシーンの精度にもよりますが、大体2個3個作成すると鍵の寸法が大きくなります 0.2ミリ以上の誤差で鍵は開かなかったり、固くなり解錠しにくくなります ホームセンターで、元キー以外で作成断わられる理由です。 コンピューターカットだと、鍵の数値で切りますから100個作っても同じ寸法で作成され引っ掛かりがありません、製作が一定で削られます、ここが違う所です。 鍵のロスも少なくなりますが、機械の設定を間違うと別な鍵が出来て開きません、 特に多いのが、H248などで7346と30167がありますが、7346のコードで切ると開きません、後者の30167が正解です、絵は似ていますが、若干ピッチが 寸法が違います、バイスはEバイスです。 ニンジャトータルの維持管理について まずカッターは3万から5万します破損すると高額の費用が掛かります また、JN作成のカッターが一番高くて、1本5万します。 さらにバイスを壊すと45万します、中国製にすると1本4500円ぐらい 当店はまだ壊れていませんが、本体修理はもっとかかります。 何しろ維持管理はかなりの金額が掛かります、壊さないように注意ですね さらにすべての鍵製作すると、バイスが8個別に必要となります 当店はJN専用バイスとテンプルキー専用バイスの2個だけです したがって波キーとテンプルキーJNキーの作成しか出来ません 外車は出来ません。 全外車をやるとすると、さらに8個の別バイスが別に必要で、 更にイモビ作成機が別に必要でキーラインのイモビ作成では一部しか対応できません。 鍵作成費用としてバイスが8×40で320万、治具を入れると350万 ぐらい掛かります。 それに本体価格で300万で合わせて650万ぐらい掛かります。 さらに別途イモビ作成機が必要で大企業なら、どうてことありませんが、中小では きつい金額です。 更に1本作成買価で最高4000円程度の請求では元は取れません。 どこまでやるかの問題です。 作成できてもイモビ入りキーは、ディラーか、鍵に投資している企業しか出来ませんので かなり高額になります。 この辺の仕事は鍵屋の中でもトップクラスの人達です。 私も、カッター破損バイス破損しましたが、使用できる範囲だったので、良かったです カッターは最低1本5万以内ですが、本体壊すと大変です。 数百円の鍵作成で失敗すると、大きな出費になります、購入したら、 この辺の費用も考慮しないと それを無料で鍵を製作して配っている当店は異常ですね。誰もやらないと思います。 自慢しているみたいですが、そうではなく、タイヤ交換と車検のお客様の対応としては、安いサービスです。 鍵はサイドメニューにとどめておきます。 タダで配ると、とんでもない収益になります、先ず、ありとあらゆる種類の鍵が来るのと 私の製作技術が格段に上がります。 お客様から技術を頂いている感覚で、タダから得る壮大なメリットです。 こんな高い機械、社会の為に生かさないと社会の損害だし作ってくれたメーカーにも感謝ですね、利用しってもらって、なんぼの世界ですから、これからも無料で配ります。 おかげで、タイヤ交換や車検の申し込みが倍増しています。 やっと軌道に乗ってきた感じです。ここまで10年かかりました。
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